自動車保険の特約はどれを付けるべきか

自動車保険には自賠責保険と任意保険がありますが、任意保険には様々な補償内容があり基本補償以外はオプションで選ぶことが可能です。たとえば、携行品補償特約を付帯すると、事故当時車内に積んでいた携行品の故障などについても保険会社に補償してもらえます。パソコンや陶器など衝撃に弱い物品を積載していて、事故により破損してしまったら、事故の相手に全責任が無い限り、全額賠償を相手に請求することはできません。携行品補償特約を付けておくと、携行品の損害について補償してくれるのです。また、日常事故賠償特約があれば、車の運転以外の場面で起きた事故についても賠償金をカバーされます。車の運転以外の場面とは、2階の部屋で漏水して階下の住人の部屋を水浸しにしてしまった場合や、投げたボールが誤って他人の家の窓ガラスを割ってしまったときなどが挙げられるでしょう。

弁護士費用特約をおすすめする理由

自動車保険に付帯できる特約として、弁護士費用特約がおすすめです。交通事故に遭った場合、相手と示談交渉しなければなりません。事故の加害者であれば、相手へ賠償するために保険会社が示談交渉を代行してくれます。しかし、自分に過失がなく完全な被害者となった場合には、保険会社が示談交渉の代行をすることはできません。保険会社は、あくまでも賠償責任を果たすために代行できるだけであって、加害責任が皆無の場合には代行できないのです。賠償責任が無いのに保険会社が代行すると、非弁活動といって弁護士法違反になります。したがって、被害者は自分で交渉するか弁護士に依頼するしかありません。弁護士費用特約を付帯していれば、高い弁護士報酬を支払うことなく依頼できます。